【SFC修行レポート】第4弾 プレミアムでOKAタッチ ~怒涛のターンアラウンド~
どうも!hamakenです。
毎週末フライトが待っていると、毎日のようにANAアプリを開いて予約を確認しては空の旅への想いを馳せております。
さて修行第4弾は、5週連続搭乗の第3弾、いつものOKAタッチではありますが、修行では初のプレミアムクラスでした。今回も早速レポートしていきたいと思います。
羽田へ
いつもは車なのですが、今日は往復ともプレミアムクラスなので存分にビールを飲むために電車で向かいます。車が必須の田舎に移り住んでからというもの、電車の利用がめっきり減ってしまい、地元駅の利用は数か月に1度、という有様です。コスト面で見ると、車で行くよりも少しばかり安くなるはずです。
今回、せっかく電車で向かうのならと、久々に東京モノレールに乗ってみることにしました。モノレールで羽田へ向かうなら、進行方向左側がお勧めです。ビルすれすれを通過、海上を通ったり、かと思いきやトンネルに潜ったりと、大きな窓から変化に富んだ空中散歩を楽しむことができます。いつも京急だよーって方も、一度乗ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、天空橋駅の駅舎は飛行機のジェットエンジンをモチーフとしたデザインとなっているそうです。
QFジャンボ インタミ
ANA PREMIUM CHECK-IN通過
いつもの保安検査場ではなく、ANA PREMIUM CHECK-INを通ります。チェックインとはいえ、タッチなので預けるほどの荷物があるはずもなく、メリットとしては保安検査の行列をスルーできるくらいです。帰省ラッシュの時には絶大な威力を発揮することでしょう。
ANA PREMIUM CHECK-IN入口
ANA LOUNGEへ
保安検査を抜けて、ラウンジへ向かいます。久しぶりなのでちょっとワクワクしちゃいます。で、入って30秒後にはビールサーバーにグラスをセット(笑)真っ昼間からビールクズ、堪らないね!ラウンジを利用したいというのが修行の一つの目的ではあるのですが、もっと言うとお酒やビールを飲みたいから、なんですね。同じ理由で修行している人、きっといっぱい居るはず。
今日の目的その1達成。止まらないすなっくみっくす。
この丸テーブルはコンセント付きですので、充電も問題ありません(ただしUSBポートは無し)。搭乗前に酔ってしまうと寝込んでしまいせっかくのフライトを楽しめない危険性があるので、1杯だけにしておきます。
いざ搭乗
出発20分にゲート前へ行くと、まだ搭乗は始まっていませんでした。使用機材到着遅れの為、15分のディレイです。同一機材の折り返し便で帰ってきますので、ここで遅れても無問題。
出発15分延 Now boarding! JA706A
機内へ乗り込み、CAさんの挨拶の後、即スリッパに履き替えてリラックスモード。那覇までの3時間が楽しみです。
ところで、窓の外を見ていて気付いたのですが、空港内の車両ってエアラインやランプバスのロゴが入っている以外は例外なくボディが白いのって何ででしょう?夜でも飛行機(パイロット)からよく見えるように視認性確保のため、とかでしょうか。
荷物も足元に置けると嬉しいのですが。 オールホワイト
ヘディングサウスでプッシュバックされましたが、ターンして北にタクシーを始めました。いつもは05からの上りでしたので、少しばかりテンションが上がります。16Rから、右手にインタミを見ながらの離陸です。
帰りの電車でtwitterを見ていて知ったのですが、この日御殿場市上空では「吊るし雲」という変わった形の雲が2つも出現していたようです。そんなの見えかなったけどなー?と写真を見返していると、辛うじて映ってました。小さくて見難いですが、右の写真の右上に2つ、水平方向に渦を巻いたような雲が映っているのがお判りでしょうか。上空からは雲が多くて全然気付きませんでした。うーん、残念!
Line up and wait R/W 16R. 東京湾口上空から西方向の空。吊るし雲が2つ。
プレミアムクラス
この日、西日本行きの便は軒並み条件付き運航となるくらい視界が悪かったようで、残念ながら下界は全く見えなくなってしまいましたが、気を取り直して軽食を楽しむことにします。出発時刻が13:30~16:59の便では、軽食Pemium SABOが提供されます。ここでも当然、ビールをオーダー(笑)
どうでもいいですが、おしぼりがほんのり「でんぷんのり」の匂いがするのは何ででしょうねw 小学生時代の懐かしい記憶が蘇ってきます。
白と青。これはこれで、味のあるコントラスト。 本日の目的その2達成。
ビールのお口直しにポタージュスープをオーダー。温かくて美味しいです。例のクッキーが配られると、プレミアムクラス乗ってるって感じがしますよね。…そこかよ!w
箱の中身はなんだろな? みんな大好きフォンダンビスキュイ
四国沖で、FL380から280へとレベルチェンジ。いよいよ雲中飛行となってしまい、しばらく外の景色が見えないまま着陸態勢となりました。那覇への着陸は、最近の私の記憶の中ではトップクラスにスムーズな着陸でした。最初にトン、と軽い接地の感触があっただけで、あとはほぼノーショック。スムーズに減速していきました。那覇は生憎の雨模様でしたが、こんな日はリバース作動時のエンジン付近に注目してみてください。
リバースが作動すると、滑走路面に溜まった雨水を豪快に吹き飛ばして水煙を上げ、ダイナミックでなかなか見応えがあります。雪だともっと凄い画になりますよ。
Nice landing! 生憎の雨模様。
ターンアラウンド
3連休の初日という事もあってか、那覇空港のロビーは非常に混雑していました。しかも、半袖でも過ごせるんじゃないかというくらいの暑さ!暑さ嫌いの私は少々うんざりしてしまいました。
しかし、それ以上に、折り返し便に乗り遅れないように時間を気にしなければなりません。せっかくの機会なので、試しに乗り継ぎを利用せず、一旦制限エリア外に出てから入りなおす、というのをやってみましたが、これは本当にトイレに立ち寄って搭乗券を発券するくらいの時間しかありませんでしたので、食事もなかなか出来なさそうです。体感的には滞在時間30分程度の感覚です。
777のような比較的大型の機体で、しかも満席ともなると乗り降りだけでも相当な時間がかかりますし、清掃や整備、乗務員の方は毎回こんな短時間で次のフライトの準備をしているのかと思うと、頭が下がります。余談ですが、航空業界では15分以内の遅れは、遅れとしてカウントされません。なぜ15分なのか理由はよく分かりませんが、連邦航空局がそのように定義しているようです。
ゲート前に着くと、3分ほどで優先搭乗が始まりました。復路もプレミアムクラスでしたので、修行僧達の間で話題の、CAさんからの"特別なご挨拶"を頂きました(笑)座席に座ろうとすると、「往復だったんですね!」の一声。「マイルとかステイタスですか?」と、先刻ご承知の模様です。私は全然気付きませんでしたが、今日は往復の方が多い、とも仰っていました。
最前列は否応なしに目立ちます。
帰りは、OKAタッチ4度目にして、念願のオリオンビールを頂きました。本日3杯目です。食べ終わって早々に、軽食メニューの帆立の雑炊をオーダー。柚子が効いていて美味しいです。プレミアムクラスの食事は味は申し分ないのですが、お米の量が少なすぎるので、せめて1.5倍に増量してもらいたいところです。量的には雑炊を追加してちょうど良いくらいでした。
豚角煮が柔らかくて美味。 帆立の雑炊
隣の席の方も何枚も食事の写真を撮ったり、何やらメモを取ったりしていたので、同業者なのかと勘繰ってしまいました(笑)私と同じでブログネタにでもするのでしょうか。
往路の遅れを引きずったまま、羽田へ到着しました。この時間でも南風運用は変わっていないようで、22へのランディングでした。今回はいつもの最終よりも3本早い便でしたが、今度は電車の便が悪く、自宅まで2時間半もかかってしまいました…。かといって地元までのバスも、1時間以上待つ必要があったので却下。ビール飲めたのは良かったのですが、これはこれでキツイです。やっぱり、車でドライブしながら帰るスタイルの方が合っているのかも。これから修行を予定されている方は、家から空港へのアクセスも重要なファクターですよ。
ただいまHND。
以下、第4弾のまとめです。
総括
搭乗データ
・1レグ目
日付:2/10(土)
便名:NH475 羽田1440→1455発 那覇1735→1750着
機材:B777-200/JA706A
搭乗クラス:プレミアムクラス
出発ゲート:59
到着ゲート:32
・2レグ目
日付:2/10(土)
便名:NH474 那覇1830→1845発 羽田2040→2055着
機材:B777-200/JA706A
搭乗クラス:プレミアムクラス
出発ゲート:32
到着ゲート:62
総費用
恒例の家計簿コーナーいってみましょう。
航空券代:¥24,990×2=¥49,980(PP単価:8.74)
交通費:¥5,540(電車代)
食事:¥0
総費用:¥55,520(前回比+¥25,853)
Premium GOZENのおかげで、無駄な出費が一切ありません(笑)
まとめ
プレミアムクラスは一撃がデカいです。
今回獲得PP:2,860×2=5,720
累計獲得PP:14,576/50,000 達成率29.2%
総費用:¥55,520
修行単価(総費用/PP):55,520/5,720=9.71
ひとこと:特別な挨拶は、すこーしだけ、恥ずかしいかもw
第5弾は来週末、修行兼旅行でSINへ飛びます。お疲れさまでした!